起業すると決めたものの、何から手を付けたらいいか分からないという方は多いのではないでしょうか。
今回は、起業する際の流れについてご紹介します。
▼スムーズに起業するための流れ
スムーズに起業するには、流れに沿って進めていくのがコツです。
■組織の選択
起業の形態には、個人と法人の2種類があります。
起業するにあたって、
手続きその他が簡単なのは個人です。
ただ、保険や税制における優遇面において、法人よりも劣るというデメリットがあります。
法人の起業
手続きは、個人に比べてはるかに複雑ですが、社会的信用が得やすく、経営を軌道に乗せやすい点がメリットです。
■計画を立てる
企業形態を決めたら、次は事業計画書作成の流れに移ります。
小売業であれば、ターゲットとする客層や取り扱い商品の絞り込みなどです。
さらに、経営していく上で必要な資金や、店舗及び人材の確保など、考えなければならないことはたくさんあります。
■資金その他の準備
次なる流れは、起業に向けて必要な物の準備です。
起業に要する資金は、オフィスの賃貸料や備品購入のための開業資金と人件費や水道光熱費の支払いを目的とする運転資金とに分かれます。
運転資金は収益に関係なく毎月発生しますので、ある程度まとまった金額が必要です。
■開業
手続き起業の流れの最後が開業
手続きで、税務署や自治体に開業届を提出します。
法人を選んだ場合、法務局や社会保険等など、個人にはいらない届出が必要になると覚えておくといいですね。
▼まとめ
スムーズに起業するには、流れに沿って進めていくことが大事です。
ひとつひとつクリアしていくごとに、起業へと近づいていくでしょう。
当事務所では、起業を目指す方をさまざまな面からバックアップいたします。
起業に関するご
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